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Acroporidae ミドリイシ科
Montipora コモンサンゴ属

Montipora hispida (Dana, 1846)
(Figs. 1-7)

Manopora hispida Dana, 1846: 496 [Singapore, East Indies]; 1849: pl. 44, fig. 5.

Manopora crista-galli: Dana 1846: 494; 1849: pl. 46, fig. 1 (not Montipora cristagalli Ehrenberg).

Montipora aspera Verrill, 1872: 385 [Singapore] (designated based on Manopora crista-galli sensu Dana 1846).

Montipora fragilis Quelch, 1886: 171, pl. 8, figs. 1, 1a, 1b [Banda Sea, Indonesia]; Bernard 1897: 139, pl. 34, fig. 6.

Montipora cactus Bernard, 1897: 118, pl. 21, fig. 5, pl. 33, fig. 16 [type locality unknown]; Shirai 1977: 510, 4 figs.; Shirai & Sano 1985: 209, fig. 4; Nishihira 1991: 238, 1 fig.; Nishihira & Veron 1995: 75, 2 figs.; Veron 2000: vol. 1, 150, figs. 1-5, 1 skeleton sketch; Kameda, Mezaki & Sugihara 2013: 20, 68, 2 figs.; Nomura, Suzuki & Iwao 2017: 4, fig. 2 (18); Yokochi et al. 2019: 42; Kajiwara et al. 2020: 76.

Montipora hispida: Bernard 1897: 134, pl. 26, pl. 34, fig. 4; Shirai & Sano 1985: 212, fig. 13; Nishihira 1991: 239, 1 fig.; Nishihira & Veron 1995: 68 (part), upper fig.; Dai & Horng 2009: vol. 1, 27 (part), 1 fig. on p. 27; Nomura & Suzuki 2021: 3, figs. 116-118; National Museum of Natural History, Smithsonian Institute 2023: 3 figs. (USNM 341, lectotype).

Montipora prava Nemenzo, 1967: 30, pl. 10, fig. 1 [Guiuan, Samar, Philippines].

Montipora edwardi: Shirai 1977: 510, 4 figs.

Montipora gaimardi: Shirai 1977: 505, 3 figs.

Montipora indentata: Shirai 1977: 505, 3 figs.

Montipora multiformis: Shirai 1977: 509, 3 figs.

Montipora spumosa: Shirai 1977: 512, 3 figs.

Montipora sp. nov. Shirai, 1977: 504, 3 figs.

Montipora stellata: Uchida & Fukuda 1989: 203, 2 figs., 222, 2 figs.; Uchida & Soyama 1994b: 42, fig. 8.

Montipora malampaya: Nishihira & Veron 1995: 74, 2 figs.; Veron 2000: vol. 1, 163 (part), figs. 5-7; Kameda, Mezaki & Sugihara 2013: 21, 71, 2 figs.

not Montipora hispida: Veron 1986: 113, figs. 1, 2, 1 skeleton fig. (= Montipora stellata ?); Uchida & Fukuda 1989: 184, 2 figs. (= Montipora sp. HONDOTOGE); Kameda, Mezaki & Sugihara 2013: 21, 70, 2 figs. (= Montipora grisea).

? Montipora hispida: Veron & Wallace 1984: 82, figs. 207-223; Uchida & Soyama 1994a: 61, figs. 7, 8; Veron 2000: vol. 1, 148, figs. 1-6, 1 skeleton fig.

トゲコモンサンゴ 白井, 1977
(図1-7)

トゲコモンサンゴ 白井, 1977: 504, 3図 (Montipora sp. nov. として); 西平 1991: 239, 1図; 西平・Veron 1995: 68 (一部), 上段の図; 野村・鈴木 2021: 3, 図116-118.

トゲエダコモンサンゴ 白井, 1977: 505, 3図 (Montipora gaimardi として); 内田・福田 1989: 203,2図, 222, 2図 (Montipora stellata として); 内田・楚山 1994b: 42, 図8 (Montipora stellata として).

ショウジョウコモンサンゴ 白井, 1977: 505, 3図 (Montipora indentata として).

カワリコモンサンゴ 白井, 1977: 509, 3図 (Montipora multiformis として).

サボテンコモンサンゴ:白井 1977: 510, 4図 (Montipora cactus として); 白井・佐野 1985: 209, 図4 (Montipora cactus として); 西平 1991: 238, 1図 (Montipora cactus として); 西平・Veron 1995: 75, 2図 (Montipora cactus として); 亀田・目崎・杉原 2013: 20, 68, 2図 (Montipora cactus として); 野村・鈴木・岩尾 2017: 4, fig. 2 (18) (Montipora cactus として); 横地ら 2019: 42 (Montipora cactus として); 梶原ら 2020: 76 (Montipora cactus として).

ショウガコモンサンゴ 白井, 1977: 510, 4図 (Montipora edwardi として).

コモンサンゴ:白井 1977: 512, 3図 (Montipora spumosa として).

ウルトラコモンサンゴ 白井・佐野, 1985: 212, 図13 (Montipora hispida として).

非 トゲコモンサンゴ:内田・福田 1989: 184,2図 (Montipora hispida として, = Montipora sp. HONDOTOGE サボテンコモンサンゴ); 亀田・目崎・杉原 2013: 21, 70, 2図 (Montipora hispida として, = Montipora grisea グリセアコモンサンゴ).

? トゲコモンサンゴ:内田・楚山 1994a: 61, 図7, 8.

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図1. トゲコモンサンゴ. Fig. 1. Montipora hispida (Dana, 1846).
霜柱状突起は均一・密生・ドーム状で付着基部のない樹木状群体.

A-H. SMP-HC 3705. 奄美諸島加計呂麻島知之浦, 水深 3 m: A. 樹木状群体; B. 群体側面; C. サンゴ体; D. 同, 個体とその周囲; E, F. 同, 霜柱状突起; G. 同, 個体とその周囲; H. 同, 棘. 定規の目盛り: 1 mm. スケールバー: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図2. トゲコモンサンゴ. Fig. 2. Montipora hispida (Dana, 1846).
霜柱状突起は不均一・やや疎生・細長い円錐状で付着基部のない樹木状群体.

A-H. SMP-HC 3671. 奄美諸島加計呂麻島呑之浦, 水深 1 m: A-C. 樹木状群体; D. サンゴ体; E. 同, 枝先; F. 同, 末枝基部; G, H. 同, 個体とその周囲. 定規の目盛り: 1 mm. スケールバー: 1 mm. 写真: H. 立川浩之撮影; H以外, 野村恵一撮影.

図3. トゲコモンサンゴ. Fig. 3. Montipora hispida (Dana, 1846).
付着基部のない樹木状群体.

A, B. SMP-HC 2178. 八重山諸島西表島網取湾, 水深 2 m: A. 樹木状群体; B. サンゴ体, 個体とその周囲.

C, D. SMP-HC 2179. 網取湾, 水深 2 m: C. 樹木状群体; D. サンゴ体, 個体とその周囲.

E. SMP-HC 2195. 樹木状群体. 八重山諸島竹富島タケルンジュ, 水深 2 m.

F, G. SMP-HC 2267. タケルンジュ, 水深 3 m: F. 樹木状群体; G. サンゴ体, 個体とその周囲.

H. SMP-HC 2441, 樹木状群体. 慶良間諸島阿嘉島マジャノハマ, 水深 2 m.

スケールバー: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図4. トゲコモンサンゴ. Fig. 4. Montipora hispida (Dana, 1846).

A, B. SMP-HC 2556, 付着基部のない樹木状群体. 宮古諸島宮古島上野前礁池, 水深 5 m.

C, D. SMP-HC 2561, 付着基部のない樹木状群体. 上野前礁池, 水深 5 m.

E-H. SMP-HC 2593. 八重山諸島西表島網取湾, 水深 4 m: E, F. 小さな付着基部を持つ小樹木状群体; F. サンゴ体; G. 同, 密生した細長い霜柱状突起.

定規の目盛り: 1 mm. スケールバー: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図5. トゲコモンサンゴ. Fig. 5. Montipora hispida (Dana, 1846).
小さな被覆板状の付着基部がある群体.

A-H. SMP-HC 2438. 慶良間諸島阿嘉島マジャノハマ, 水深 3 m: A, B. 樹木状群体; C. 群体の付着基部; D. サンゴ体樹木状部; E, F. 同, 個体とその周囲; G. サンゴ体の付着基部, 個体とその周囲; H. 同, コリン. 定規の目盛り: 1 mm. スケールバー: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図6. トゲコモンサンゴ. Fig. 6. Montipora hispida (Dana, 1846).
付着基部がある群体.

A. SMP-HC 2280, 塊状の付着基部を持つ樹木状群体. 八重山諸島竹富島タケルンジュ, 水深 3 m.

B. SMP-HC 2450, 被覆板状の付着基部を持つ樹木状群体. 慶良間諸島阿嘉島マジャノハマ, 水深 5 m.

C. SMP-HC 2461, 被覆板状の付着基部を持つ樹木状群体. マジャノハマ, 水深 2 m.

D-H. SMP-HC 2565. 宮古諸島宮古島上野前礁池, 水深 4 m: D, E. 樹木状突起が形成される前の被覆板状群体; F. 同, 板状部上面; G. 同, 短い柱状突起; H. サンゴ体の付着基部, 個体とその周囲.

スケールバー: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図7. トゲコモンサンゴ. Fig. 7. Montipora hispida (Dana, 1846).
宮古諸島宮古島世渡崎東沖の国内最大級規模の群落.

A, B. 純群落. 水深 3 m.

C-E. SMP-HC 4052, 付着基部のない樹木状群体. 水深 3 m.

F-H. 付着基部のない樹木状群体. 水深 2 m.

定規の目盛り: 1 mm. 写真: 野村恵一撮影.

図8. トゲコモンサンゴ. Fig. 8. Montipora hispida (Dana, 1846).

A-C. BMNH 1886-12-9-252 (b), Montipora fragilis Quelch, 1872の syntype. インドネシアバンダ海: A, B. サンゴ体; C. 同, 個体とその周囲

D-H. BMNH 1897-10-9-1, Montipora cactus Bernard, 1897の holotype. 産地不明: DE. サンゴ体; F-H. 同, 個体とその周囲. 定規の目盛り: 1 mm.

写真: 野村恵一撮影.

形態:群体は形成初期では被覆板状もしくは被覆状を成し、やがて群体上に多数の瘤状突起が生じ、瘤状突起は様々な形状の樹木状の大型突起に発達する。付着基部は樹木状突起の繁茂と共に消失する場合が多い。成長した群体では長径が 1 m を越える。分枝次数は3次まで、最大で高さは 50 cm、幹の太さは 20 mm にそれぞれ達し、末枝の長さは平均 20 mm、末枝の基部の太さは平均 7 mm である。板状部は小さくてやや薄く、末縁における厚さは約 3 mm である。

サンゴ体の共骨上ではたいてい霜柱状突起が均一に密生し、形は太短いドーム状~細長い円錐状を成し、付着基部上を除いて莢壁冠や個体壁は形成されないか不明瞭である。なお、霜柱状突起の密度や形状は、サンゴ体や部位によって変異が認められる。霜柱状突起の短径は平均 0.4 (範囲 0.2~0.6) mm、長さは最長で 2 mm に達する。しばしば末枝上や付着基部上で霜柱状突起同士が接合して短いコリンを形成し、稀に網目状を成す。コリンは細く幅は平均 0.5 mm である。霜柱状突起は基本的に肥大しても疣状突起に発達しないが、末枝の形成基点として稀に円錐状の疣状突起が形成される場合がある。粒状突起は付着基部上や末枝基点を除いて形成されない。

個体はやや疎らに分布し、個体間隔は個体3個分以内である。個体はたいてい共骨中に埋没し、時に莢壁や隔壁の伸長によってわずかに突出する。莢径は平均 0.8 (範囲 0.6~0.9) mm で、個体の大きさは属内では中程度である。方向隔壁は準板状もしくは鋸歯状を成し、長さは平均 0.7 (範囲0.4~0.9) R で、わずかに上方に突出する。1次隔壁は完全・不規則か完全・規則的、長さは平均 0.5 (範囲 0.3~0.8) R で、鋸歯状を成したいてい弱く突出する。2次隔壁はたいてい不完全・不規則で長さは平均 0.3R である。軸柱はたいてい弱く発達する。莢壁は明瞭で時に共骨面上に隆起し、裸地帯は部分的に明瞭である。

共骨表面の目合いは平均 0.15 mmで、網目はフレームよりも幅狭く、肌理は細かい。棘は霜柱状突起上において顕著で、棒状もしくは細い薄片状を成し、上縁はしばしば複数の尖端に分かれ、同部はたいてい繊細な顆粒に被われる。

サンゴ体板状部下面ではエピテカはあまり発達せず、個体は疎らに分布して共骨中に埋まり、莢径は平均 0.5 mm で、共骨表面は滑らかである。

生時の色彩は共肉が褐色もしくは淡褐色、枝先端と霜柱状突起は明色を成す場合が多い。

識別点:霜柱状突起と樹木状群体を持つ特徴は他の複数のコモンサンゴ類と共有するが、本種はたいてい霜柱状突起が均一に密生することと、莢壁冠、個体壁、疣状突起ならびに粒状突起を欠くか不明瞭である特徴によって他種と区別される。なお、本種は Montipora sp. HONDOTOGE サボテンコモンサンゴに最も良く似るが、この種は必ず付着基部があること、上方大型突起はほぼ柱状であること、莢壁冠は明瞭であることの相違によって、両者は区別される。

分布と生態:国内では奄美諸島、慶良間諸島、宮古諸島ならびに八重山諸島、海外ではシンガポール、インドネシア、フィリピンより知られる。波の穏やかな礁池もしくは内湾の浅所 (平均出現水深は 4 m、水深範囲は 1~10 m) に分布する。群落が形成されることは少ないが、宮古島世渡崎東沖の礁池的環境にある浅所では国内最大級規模の群落が認められた。

和名の由来:和名は白井 (1977) によるもので、細長い霜柱状突起が密生する特徴に因んだものと思われる。本種はこれまで専ら M. cactus サボテンコモンサンゴに同定されてきた。しかしながら、M. cactusM. hispida の新参シノニムであり、また、サボテンコモンサンゴの和名は江口 (1965) が主に本土海域に生息する別種 (M. sp. HONDOTOGE) に与えたものであることが判明した (野村・鈴木 2021)。そのため、本種の和名としては、白井 (1977) が本種に対し同時に提唱した和名群 (トゲコモンサンゴ、トゲエダコモンサンゴ、ショウジョウコモンサンゴ、カワリコモンサンゴ、ショウガコモンサンゴ) の中からトゲコモンサンゴが採択された (野村・鈴木 2021)。

備考:上述したように、本種はこれまで専ら M. cactus に同定されてきた。 M. hispidaM. cacutus のホロタイプ同士を比較すると、両者間の最も大きな相違点は「M. hispida は先細で異常に長い (2 mm 程度) 霜柱状突起を持つのに対し、M. cacutus は短く (1 mm 未満) 先の丸いドーム状の霜柱状突起を持つ」ことである。この違いは明瞭であるが、著者らが国内で採集した60以上の多数の標本を精査した結果、霜柱状突起のこのような形状の違いは種内形態変異であると判断された (野村・鈴木 2021)。

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執筆者:野村恵一・鈴木豪

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更新履歴:

2023-11-12 公開